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読書の夏!楽しんで本を読もう ~読書感想文の書き方~

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読書の夏!

 

ということで(?)うちの塾生には7月から月に1つの読書感想文を課していきます

 

強制はよくないのではないか!?

 

という声も聞こえてきそうで、Twitterでも昨日かおととい少し話題になっておりましたね。

 

たしかに子どもの自主性を奪うのはよくありません。

 

興味の無いことは身に付きにくいと私も思います。

 

 

しかし勉強も同じことです。

 

少し厳しめに言いますが勉強に興味を持てないのは

 

その子の感受性が乏しいという問題と、

 

その感受性を育んでこなかった大人の責任だと思います。

 

 

要するに「勉強が楽しい」という教育ができていないということです。

 

読書感想文が苦痛なのは「強制だから」というよりも「読書感想文を書くことが楽しい」という教育ができていないからだと思います。

 

細かいことを言うと読書感想文の書き方もしっかり指導していないのと、

書いたところで次またやる気が出るようなフィードバックもしていないのではないかと色々言いたいことはありますが。

 

 

いずれにせよ塾生の時間をもらってでも読書感想文を課すことにやはり意義があると思い、

課題として出してみようと思いました。

 

読書の有用性の話についてはまたどこかで触れます。

 

簡単にお伝えしておくと、読むと書くという行為自体が脳の成長にいい影響を与えるのです。

 

 

さて、普通の読書感想文ではつまらないと思うので、星火塾では

 

・教科書に載っている論説文、小説でもよい

 

・映画でもよい

 

・マンガでもよい

 

・字数の指定はなし

 

というルールで1度やってみます。

 

 

続いて書き方です。

 

・本を選んだ理由

 それを題材に選んだ理由がなにかあるはずです

 

・本のあらすじ

 長くなくてよいです

 その本を知らない人にどのような内容か簡単に伝えるイメージで 

 

・学んだこと(感想)

 ここが一番大事です

 本を読んだときに自分が感動したポイントを3つまとめておき、

 そこに肉付けしていきましょう

 

の3つの順に書いて段落も意識するとよいです。

 

 

そして最大(?)のコツは

 

読書感想文を書く前提で読むことです

 

当たり前じゃんと思うでしょう。

 

ただ、本を読み終わってからどんな感想文を書こうかと考えるのは遅いです。

 

本を読みながら

 

「このあたりのことを感想文に書こう」と思って、できればメモもしましょう。

 

付箋に書いて貼るでもヨシ、私は本に直接書き込んでそのページに折り目をつけちゃいます。

(個人的に電子版より紙媒体が好きです)

 

 

色々書きましたがまずはうまくなくても書いてみましょう。

 

いつも言うことですが

 

始めからうまくできる人なんていません。

 

少しずつ上達していって、作品に触れたりその感動を味わうことの楽しさが分かってくれると嬉しいです。

 

 

ちなみにトップの画像は自宅の本棚の一部。

 

妻が『鬼滅の刃』好きで全巻持ってるのですが私がなかなか読むひま持てず・・・

 

私が読んでみたくなるような感想文誰か書いてくれないかなと楽しみにしてます!