自分のとこの塾も含めて都立高受験の中学生向けに書いていますが、
似たような悩みを持っている人に届けばいいなと思ってこの記事を書いています。
まず前提ですが、説明会は行きましょう。
今年はなんと自宅に居ながら参加できます。
令和2年度都立高等学校等合同説明会(オンライン)のお知らせ
現状を変えるには行動を変えることです。
いつだって、救いの道は次のあなたの一歩です。
さて、この記事を読んでくださっている方は恐らく志望校が決められないことで悩んでいるのではないでしょうか。
周りの友達が志望校を決めてそれに向かってがんばっている人の姿を見て、焦りを感じているのではないでしょうか。
ここで1つのエピソードを紹介します。
数年前、この時期になってまだ志望校を決められない受験生がいました。
どのように志望校を選ぶかという話はたくさんしてきたのですが、
志望校を決められない・・
何を基準に選んでいいか分からない・・
偏差値の高い高校を選んだ方がよいのだろうけれども勉強のモチベーションにつながらない・・・
9月にあった定期テストもあまりいい成績は出せず、少々途方に暮れているようでした。
「志望校はね、別に決めなくていいよ」
私がその子に投げかけた言葉です。
確かに目標を掲げてそこに向けて努力することは素晴らしいことです。
やはり夢を持った人は輝いて見えます。
ただ、このご時世がそうなのか日本人がそうなのか、
夢や目標と言われてもピンと来ない人も多数います。
小学生の時とかは無邪気に将来のことを語ったりしますが、
大きくなるにつれていろいろと迷いも出てきますよね。
そんなときに大事なことが、
今、目の前のやるべきことを全力で尽くすこと
です。
逆に夢や目標を決めよと誰かに言われて掲げたとしても、
それに対して行動が伴わなければ意味がありません。
志望校は決まっていなくて大丈夫です。
今日出願する訳ではありません。
東京だと志望校の選択肢が多すぎて迷ってしまうのはわかります。
ただ、極論を話すと高校はどこでも大丈夫です。
それより大事なのはあなたの在り方です。
どの高校を選ぶかも大事ではありますが、
その高校でどれだけ充実した人生を送るかのほうがずっと大事です。
そして成績を上げたいなら勉強するしかありません。
迷って何もできなくなってしまうくらいなら、
1分1秒でも惜しまず勉強しましょう。
繰り返します。
救いは次の一歩です。