先日の合格体験記を書いてくれた卒業生の

保護者の方からのものを掲載いたします。

ちなみにこちらは卒業生のもの

合格体験記2021 〜5年の塾生活での成長〜

（ほぼ原文のまま表記多少修正しています）

息子が星火塾に通い始めたのは小学5年生の時からです。

まだ咲心舎の頃でした。

その頃の息子は、お恥ずかしい話ですが学校の宿題もまともにやらず、

学校からの配布物も学校に置いてきてしまう始末。

そのような息子の学力面での成長はもちろんですが、

人間的にも成長してほしいと言う思いで入塾させていただきました。

長いようであっという間だった5年間。

今までを振り返ると大変だったことや嬉しかったことが色々ありました。

まず、大変だったことは中学に入学してからの部活と塾の両立です。

毎日夕方6時頃帰宅し、

すぐお風呂と夕食を済ませ、夜7時半には塾に通う生活でした。

そんな忙しい生活の中、中1になり始めの時と中2の中だるみ時期は

ダラダラと過ごす態度が気になり、

口うるさく注意する時も多々あり、よく親子で衝突しました。

ただ、中2の終わりの頃から受験を意識するようになってきたのか、

自分から物事を始めることができるようになり、私も口出すことは少なくなりました。

そのように息子が自ら行動するようになったのは、

星火塾での日々のご指導と定期的に行われる「ビジョンセッション」だと思います。

「何のために勉強するのか」「どういう大人になりたいのか」など、

自分の目標に対して何が必要なのか、どのようなプロセスが大切なのかを日々考え、

努力することの大切さを教えていただきました。

メンタル面でとても成長したと思います。

高校選びもなかなか大変でした。

何事にも時間がかかる息子なので

中1の時から高校の文化祭に一緒に行き、

少しでも高校のイメージができればと思いましたが、

本人からは「別に」と言う言葉のみ。

中2の時は、いくつかの高校説明会に一緒に行きましたが、

感想を聞くとまた「別に」と言う言葉のみ。

連れていった手応えもなく、本人の意思も全くわからないまま、中3になりました。

初めての受験で、

しかも経験したことのないコロナ禍での受験校選びは、親としても非常に不安でした。

しかし夏休み中のある高校説明会参加した帰りに、本人の口から

「この高校第一志望にするかも」

と言う言葉を聞き、初めて息子の意思を感じることができ、

とてもうれしかったことを今でも覚えています。

息子の意思は変わらず、第一志望校へ合格ができるように

受験日まで日々勉強に励む姿を見ていると、

小学生の時や親子で口喧嘩ばかりしていた時がうそのようでした。

結果、第一志望校へ合格することができ、

本当に心から頑張ったねと言う言葉をかけることができました。

このように、息子の学力面とメンタル面での成長は

高橋先生のご指導のおかげだと思っております。

星火塾と出会えることができて親子で心から感謝しております。

また、この成長がこれからの息子の高校生活と、

将来に向けての糧となると思っております。

高橋先生、今までご指導いただきまして

本当にありがとうございました。

書いてくださっている通り、こちらの塾生は

なかなか成績もモチベーションも上げることができずにいたのですが、

保護者の方のご苦労も読んでいて大いに気付かされました。

こちらの塾生の場合は、学校説明会で校長先生と直々に話せる機会があり、

その高校のことを気に入ったことで心に火がつきました。

人は人で磨かれるとはまさにこのことだと思います。

咲心舎では

「社会で生き抜く力」を育むことを理念としており、

そこに惹かれて私も咲心舎で勤めるようになりました。

星火塾として運営している今でも、

私のその想いはもちろん変わりません。

受験勉強に止まらない教育ということでお役に立てたのであれば

私としてはこれ以上の喜びはありません。

そしてお読みいただいた皆様ならお分かりと思いますが、

こちらの塾生の合格は、

この保護者の方の献身的な支えがあってこそのものです。

私の方こそ本当に感謝しております。

それらの全てを糧にして邁進して欲しいですし、

何かまた進む道に悩んだら

いつでも相談しに来て欲しいです。

ご家族皆様の益々の発展を信じております。