きっかけ
私は通勤などの移動中大半はラジオを聴いていますが、
そのラジオの中でとあるリスナーの方が紹介されておりました。
「タイトルだけでは分かりませんが、
障害を持った方がどのような苦悩を持ちながら生きているのかを描いた素晴らしい作品です。
ぜひ騙されたと思って観てみてください。
原作の小説もおすすめです。」
といった内容を仰っていたと思います。
Amazon primeで観れるということもあり観てみました。
あらすじ
主演の大泉洋さんが演じる鹿野靖明氏は筋ジストロフィーという難病を患っています。
身体が不自由で、自由に動かすことができるのは首と手だけ。
そんな鹿野氏は自らボランティアを募り、病院に頼らない生き方を送ります。
そのボランティアスタッフの中には医大生の田中もいますが、
たまたま居合わせた田中の恋人の美咲のことを鹿野がボランティアスタッフと勘違いしてしまいます。
おまけに美咲に一目惚れしてしまい、全く興味のない美咲もボランティア活動に巻き込まれます。
自由奔放な鹿野に戸惑う美咲ですが、一緒に過ごしていくうちに素直さや夢を追う大切さに気づいていきます。
美咲は高畑充希さんが、
田中は三浦春馬さんが演じています。
突然の悲報が伝えられた三浦春馬さんですが、
改めて観ると私も感じるものがまた違うかもしれません。
感想
私が伝えたいのはたった1つです!
ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)のテーマソングがかっこ良すぎる!
テーマ曲がブルーハーツの名曲『キスしてほしい』なのです。
耳にしたことがある人もたくさんいらっしゃるはずです。
歌の中に
「生きているのが素晴らしすぎる」
という歌詞があります。
この映画を観てその意味を深く噛みしめた時、
何とも言えない感動に包まれること間違いないでしょう。
というか、映画も観て欲しいんですけどブルーハーツを聞いて欲しいです。
もう映画観る時間なんて無いよ
って方もブルーハーツの『キスしてほしい』だけは聞いて欲しいです!!
これが言いたくて今回レビューを書いたようなものです。
もはやこれに全て集約されています!
もちろん映画を楽しむ方は映画を最後までじっくりお楽しみください。
泣けること間違いなしです。
内容に関しては賛否もあると思います。
主人公の身勝手さに辟易する方も多々いらっしゃるでしょう。
いずれにせよ、これが実話を基にしているということが大事なのだと思います。