約1年前(2019年)のブログ記事の内容ですが、
今年は学校説明会の開催校が例年より少なく、夏の開催を見送る学校も多々ありますので
近隣人気校の豊島高校の説明会の様子を書いておきます。
去年豊島高校で行われた学習塾対象の学校説明会の内容です。
先に結論からお伝えすると、
・進学実績を出すという熱意
・理系に重点を置いている
この2点が印象的でした。
細かい内容全ては書ききれませんが、お話されていた内容のいくつかを紹介すると、
『今までの豊島高校の生徒は「大人しい」「まじめ」「和気藹々」といった印象だが、これからは思考力・判断力を持って主体的・積極的に学んでいく、一段高い意識を持った生徒を育てたい。』
『大学の合格実績は、日東駒専や大東亜帝国からGMARCHへ。』
『推薦入試は、今までは学術論文の要約だったが、今後は白書や統計資料を読み取ってもらい、理数系を強化していく。』
といった感じで、豊島高校を改革するのだという強い熱意が伝わってきました。
そもそも、都立高校が塾対象の説明会をやってくださること自体珍しいのですが、そうしたところからも熱量を感じられます。
また、入試の情報ですが、
『受験者の素内申はオール4弱、合格者はオール4を超えるくらい』
とも仰っていました。
(太字は私が勝手に大事だと判断してやってます)
決して簡単ではないですね。塾生は参考にしましょう。
ちなみに新校舎の完成は令和3年の10月。
また、グラウンドなどの全ての完成は3年後だとのことです。
とにかく塾生にも保護者の方にも強くお伝えしたいことは、
この夏に学校見学に行きましょうということです。
(今年は新型コロナの影響で必ずしも希望の学校が説明会やっているわけではないですが)
百聞は一見に如かずということわざもありますが、
自分の足を使って五感で得た情報の価値は筆舌に尽くしがたいです。
志望校が決まっていなくても行ってみましょう。
考えるよりまず行動を。
そして予約制の学校が多いのでお早めに。