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本気になれる夏、覚醒の夏期講習

中学生の定期テスト、一学期期末テストが終わりました。

 

成績爆伸び!

 

した塾生もいる一方で最後の部活との両立に苦しんだ塾生もいたりと・・・

 

まぁ正直両手を上げて喜べる感じでもなかったですが、

 

大事なのはうまくいってもいかなくてもそこから何を学んで次に生かすかですからね!

 

しっかりと指示出ししてまた次に繋げます。

 

特になんと言ってもこれから天王山の夏!!

 

部活も終わってあとは受験に向けてまっしぐらです。

 

毎年ここで塾生の劇的な成長を見られています。

 

私ももちろん、今年も思いっきり気合い入れていきます。

 

 

さて先月に引き続いて書籍のレビュー・・・

 

というか読みながら感じたことを共有していきます。

 

紹介した本がこちらでした。

 

先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち   金間 大介 https://www.amazon.co.jp/dp/4492224025/ref=cm_sw_r_tw_dp_N8PC96AYK90CTPVZPTZS @amazonJPより 

 

 

よければブログもご覧ください。

 

生きてさえいればこそ-失敗と挑戦の1年-

生きてさえいればこそ-失敗と挑戦の1年-

 

書籍のタイトル回収をしていませんでした。

 

「皆の前でほめないで」ってどういうこと?

 

承認欲求を満たせるからよいのでは?

 

って思いませんか?私は思いましたよ!

 

 

なぜ人前でほめられるのが嫌なのか?

 

それは今の子は人前で目立つことを極端に嫌がるということです。

 

書籍からそのまま引用します。

 

『1つ目は、自分の自信がないこととのギャップだ。

現在の大学生の多くは、自己肯定感が低く、いわゆる能力の面において基本的に自分はダメだと思っている。その心理状態のまま人前で褒められることは、ダメな自分に対する大きなプレッシャーにつながる。

つまり、ほめられることはそのまま自分へ「圧」となるのだ。

 

2つ目は、ほめられた直後に、それを聞いた他人の中の自分像が変化したり、自分という存在の印象が強くなったりするのを、ものすごく怖がる。

ほめられて嬉しいと感じる気持ちはもちろんあるが、そんなものはミジンコ級に感じるほど、目立つことに対する抵抗感は絶大だ。』

 

自信が無い、

 

自分にはできない、

 

自分はそんなにすごい人間じゃない。

 

こういった感情ということでしょうか。

 

日本人(の若い世代)の自己肯定感が諸外国に比べて低いという話を聞いたことがある方も多いのでは無いでしょうか。

 

ご自身のお子様を見て感じられるところもあると思いますし、

 

もしかしたらご自身が自己肯定感が低いと感じられているかもしれませんね。

 

データとしても示されているところもありますし、

 

私自信この仕事をしていて感じているところは大いにあります。

 

出所:国立青少年教育振興機構

 

高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-

http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/98/

 

 

先日定期テストの結果が返ってきた受験生と話していて、

 

「今後本気でやりたいとは思うけど、できる自信が無い」

 

と塾生が語っていたのが印象的でした。

 

本気になるってどういうことか?

 

自分は果たして本気になれるのか?

 

自信がないのはある意味致し方ないです。

 

我々大人の責任ですからね。

 

成功体験をもっと積ませてあげられなければと感じました。

 

 

そんなわけで今年の夏も責任を持って塾生たちと並走していきます

 

保護者の皆様にもぜひともご協力いただきたいです。

 

特に中3受験生は最後の夏。

 

毎年中3生の成長は凄まじいです。

 

今までにない勉強量になることでしょう。

 

夏休み終わりの模擬試験でも毎年確実に結果を出します。

 

 

挑戦と失敗を繰り返しながら最後に成功体験を勝ち取り、

 

塾生の能力を引き出し覚醒させる、熱い夏にしていきます。

 

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