先日、保護者の方から質問をいただきました。

「親の私が子どもにできることありますか」と。

おそらくどの保護者様も多かれ少なかれ考えていらっしゃることではないでしょうか。

そのような訳で今回のテーマはその時の私の返信を元に書きます。

釈迦に説法も甚だしいですが、よければご参考にしてください。

それから最近ですと

こちらのブログの中で紹介している本に非常に感銘を受けましたのでご参考までに。

“考える力を育てるための子育て”

さて本題です。

結論から言うならば

睡眠

食事

勉強

会話

の順に大切でしょうか。

お子様のというよりも保護者様のルーティンとして大事です。

1つずつ解説します。

「食事」

健康的な生活ができるような食事のサポートをぜひしてあげてください。

というよりも、不健康になるものを避けるようにするとよいです。

タンパク質は頭にも良いという研究結果もあるそうです。

納豆やサバなどは良いとよく言われますね。

「睡眠」

7時間は睡眠時間が確保できるように、

また23時までには寝て7時前には目覚めるといったリズムがよいです。

ご家族皆さんで早寝早起きの習慣ができるととてもよいです。

“成績を上げる寝る前ルーティン３つ 〜授業で眠くなる人聞いてね〜”

“成績が伸びる3つのルーティン 〜まずはここから！中学生の朝習慣〜”

「勉強」

お説教のような話で恐縮ですが、

『子どもに勉強してほしいのであれば、親が楽しく勉強している姿を見せることが一番』

とはよく言われることです。

高校のことなどは保護者の方も調べる甲斐があるのではないでしょうか。

親子共に志望校が明確になるほど合格率も高まります。

『子どものために親ができる勉強』という観点で書籍やネット記事、YouTubeを探してみるのも良いと思います。

私もYouTubeやブログで色々と発信しております。

この後述べますが、保護者の方の学び・気づきをお子様にお伝えしてあげるとよいのではないでしょうか。

「会話」

親子での会話の時間をぜひ大切にしてください。

コツとしてはお子様が学校で楽しかった経験についてさりげなく聞くことです。

勉強の話は振らないようにしてください。ほぼ間違いなくケンカになります。

学んで楽しかったことやニュースで感じたことなどが自然と出てくるようになるとよいです。

アウトプットする作業は非常に学習効果が高いです。

一番大切なのは、ご家庭がお子様にとってリラックスできる場であることです。

お子様が安心して勉強できるようになります。

勉強の内容については塾側にお任せください。

陰ながら応援する形のご家庭が受験で成功されることが多いです。

最後に書きましたが、個人的には親子での会話を一番大切にしてほしいです。

お子様の国語力も伸びます。

国語力を気にされる保護者の方は本当に多いです。

親以外の大人と会話する機会も大切なのだと個人的に思っています。

まとめると、

自宅がお子様にとって安心できる場であることが大事です。

学力もテストの成績も大事ですが、

幸せに健康で生きられることが何よりも大事だと思います。

偉そうに本当に恐縮でしたが、

ぜひ少しづつ、お子様と一緒に取り組んでみてください。